特に数学のような,本の前のほうで定義した内容を使って続きの部分を圧縮している本では,ざっと眺めても後半が全然頭に入りません。後半を理解できるようになるために,まずは前半をしっかり理解しなければならないのです。一見逆説的に見えますが,手を動かしながらじっくり時間をかけて読むことで,全体の労力が減るのです。

壊れてから直そうとしないで下さい。
もう直りませんから。
普段からメンテナンスすることが大事なんです。
恋人と破局寸前までいってから、謝っても遅いです。
反省しても遅いです。
泣きついても意味がありません。
部下が鬱になってから、不満を聞いても遅いです。
改善案を出しても遅いです。
心配しても意味がありません。
日々良い関係を維持すること以上に大切なことはありません。
壊れたものは直らないんで。

隣り合わせの独房に入れられ、壁をこつこつとたたいて通信しあう囚人ふたり。壁は、ふたりを分けへだてているものであるが、また、ふたりに通信を可能にさせるものでもある。わたしたちと神のあいだも、そんなぐあいだ。どんな分けへだても、きずなになる。

– シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』 (via rob-art)

(via petapeta)